ゆとりじゃ扱えないゲームの遊び方

ゲームをより楽しめるようになるヒントを、神ゲーマーひありすが布教するブログです


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【シャドウバース初期デッキ縛】マジックザギャザリングとの比較8~ディスカードと偏頭痛の話でルナ10日目~超級エリカ挑戦の地獄絵図1【MTG】

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ルナたんのネクロマンサー初期デッキで

アリサのエルフ超級プラクティスに挑み、なんとか勝利。

次はエリカたんのロイヤルデッキ超級プラクティスだ

 

 

 

前々々々々々々々回の記事で

 

godofgamer.hatenablog.com

 

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強いカードを組み込んで勝ったところで、

それはカードが強いのであって、己の実力ではない。

 

頭を使うまでもなく、

感覚でルールを認識できなければ話にならないし、

デッキ性能を最大パフォーマンスで発揮できる能力が最重要。

 

最初から色々カード手に入れて、

カード組み込んであーだこーだするのはゆとりのやる事である

 

 

更に、シャドウバースのプレイ方法などの前知識を一切仕入れず、

今までの経験と、プレイ体験からすべてを理解していく事とする。

 

他人が築いた攻略を仕入れて上達したところで、

それは自身の力ではない。

最初から知識を得て上達した気になったものは、

ただ単に、知ってるか知ってないかだけの差。

 

どっかの誰かの実力で構築されたものを流用してるだけなのに、

それを自分の実力と思い込むのはゆとりのやる事だ。

 

 

 

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さて、見たところストーリーモードとプラクティスがあるので

 

 

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メインストーリークリア、

及びプラクティス超級全クリア。

 

 

以上をクリアするまでは初期デッキ縛りは解除されない。

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という、ゆとりじゃ扱えないゲーム方針を打ちたて、

よりシャドウバースを楽しもうという

プレイスタイルでいく事にし、

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早速アリサたんのエルフデッキにボコボコにされたものの

激戦の末、なんとか討伐!

 

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次は

超かわいいエリカたんと対戦だ。

 

 

 

 

さて、対戦開始。

こっちはゴブリンスパルトイサージェント

順当に出していく。ひとまず流れは良い。

 

エリカたんも、コスト1フォロワーなどを並べてくる。

 

コスト1で、1・1疾走のクイックブレーダー

コスト1で1・2の、まあ悪くないフォロワーが並んでいく。

 

 

そのうち、メイドリーダーなるフォロワーが場に出た。

何やら手札が増えたようなので、確認してみる。

 

 

メイドリーダー 兵士

スト2 攻撃力1 体力1

  • ファンファーレ

指揮官・カードをランダムに1枚、

自分のデッキから手札に加える。

 

 

指揮官・カード?

このメイドリーダーロイヤル・兵士とあるが

他のを見ると、ロイヤル・指揮官なるカードも見てとれた

 

フェンサー 指揮官

コスト3 攻撃力2 体力2

  • ファンファーレ

自分の兵士・フォロワー1体を+1・+1する

 

なるほど、こういうタイプがあって、

それらが手札に入ったりするデッキなのか。

 

まあ、フェンサー程度のが増えたところで

スト2で1・1フォロワーのオマケで加わるところで

大した脅威でもない。

 

ただ、ちょっと数が多い気もするが

こちらの天剣の乙女で、アリサたんのフェアリーよろしく

壁に激突してきて勝手にぷちぷち墜落していく情景が見える。

 

 

こちらは、少数ながら守護つきの天剣の乙女

ついでに2・2フォロワーファイターやら出して、

エリカたんの兵士たちも減らせていった。

 

 

 

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おんやー?

アリサたんより楽だぞ?

 

 

エルフほど湧きもしない代わりに

2・2や2・3が出たりするが、

手札面でどんどん消費されるという、

ウィニーデッキ固有の問題を引っさげたまま

もし今回は負けても、アリサたんほど苦労せず

いずれ勝利できるのではないか?と思えてくる。

 

そう思い、意気揚々とゴブリンやら出して

フォロワー並べていったら、

 

 

何やらカッコイイ演出でこんなのが出てきた。

それは5・6で守護つきのきれいな女の子だった。

 

ロイヤルセイバー 指揮官

コスト5 攻撃力2 体力6

  • 守護
  • ファンファーレ

「相手のフォロワーの数」と同じだけ+1・+0する。

相手のフォロワーが3体以上なら、

「相手の能力で選択できない」を持つ。

 

  

くっ…これは厄介なフォロワー

こちらは3体並べてたので、

「相手の能力で選択できない」フォロワーになってしまった。

 

対象に選択できないクリーチャーはギャザリングでもあった。

アンタッチャブルクリーチャーと呼ばれ、

文字通り、対象にとれず触れないクリーチャー。

これについてはまた違う機会に紹介しよう。

 

さてロイヤルセイバーだが、

ただし、攻撃する対象に選ぶ事はできるようだ。

 

全力で総攻撃をなだれかけ、3体で相打ちに持ち込んだ。

なるほど…せっかくの盤面が崩れてしまい、

「エリカ1:3ひありす」のカード交換になってしまった。

 

ゴーストライダーを1体出してとりあえずターンエンド。

雲行きが怪しくなってきた。

 

 

次のエリカターンで、

場のフォロワーが全部ゴーストライダーに激突死していく。

そして相打ちになり、場に誰もいなくなった。

 

ちなみにエリカたんが

くるっとまわってる様子ではないし、

エリカたんをもじった言葉でもない。

 

 

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む………

 

 

 

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あ、なんか怖いので話を戻そう………

 

 

エリカたんの手札も少なく、

こちらはまだ守護カードを持っているし、

除去カードも持っている。

 

この流れ、順調にいけば勝てる………!

 

 

そう確信し始めた時のことだった。

 

 

 

なんか一気に、

相手の場がフォロワーで埋め尽くされたのだ

 

 

 

一瞬、何が起こったのかサッパリだったし、

エリカたんの手札は、

アリサたんのフェアリープリンセスのように

手札が1・1フォロワーで埋め尽くされるような効果でもなく

さて、どういう事なのか、

一番最初に場に出されたと思われるフォロワーを見てみる。

 

 

海底都市王・乙姫 指揮官

コスト6 攻撃力3 体力4

  • ファンファーレ

乙姫お守り隊を

場が上限枚数になるまで出す。(上限は5体)

 

 

 

 

場が

上限枚数になるまで出す?

 

 

 

 

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チートすぎる………

 

アリサたん以上の強烈さだった。

たった1枚で、場に5体のフォロワーが出る?

そんな事があっていいのか……

ちなみに

 

乙姫お守り隊 兵士

コスト1 攻撃力1 体力2

 

たった1体で、場をフォロワーで埋め尽くすなど

コンボもクソも何もないじゃないか。

 

単体でバカでも使える

強力な壊れカードって印象だった。

これを使ってイイ気になってるやつはゆとりだろう。

 

 

さて、もし守りきれればなんとかなるか……

守護がもうないが、引くしかない。

 

が、残念なことに引けずに

とりあえず適当なフォロワーを出してターンを終えた

 

ま、殴られるとしても1ダメージの連続。

乙姫自体から3ダメージくるが

なんとか耐えられれば良いが………

 

そう思っていた矢先に、

何やら緑色の美少女が場に出て、その瞬間、

場に緑色の風が吹きぬけた!

 

 

 

すると相手の全フォロワーの攻撃力が上がった。

 

 

 

一瞬、何が起こったか本当によくわからず、

そのフォロワーを確認してみる

 

 

 

風神 ニュートラ

コスト5 攻撃力1 体力5

  • ファンファーレ

自分のフォロワーすべてを+1・+0する。

 

自分のターン開始時、

自分のフォロワーすべてを+1・+0する

 

 

場に出た時に、全自フォロワーの攻撃力が+1される…

更に、見たところそれは継続的に続くようで

おそらく次の相手のターン開始時に

相手のフォロワー全部の攻撃力が+1されて始まるのだろう。

 

たった1・2フォロワーだった乙姫守り隊

2・2フォロワーになり

それらが一気になだれこんできて、

軽く9ダメージ受け、あっさり終了した。

 

 

圧倒的カードパワーの差。

これでは負けても仕方ない。妙に納得した。

さすがの超級といったところ。

 

 

 

相手の手札は確かに減っていた。3枚だった。

その手札3枚の中に乙姫が居たわけだが

 

もし、

その手札を強制的に捨てさせる事が出来たなら………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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マジックザギャザリング【MTG】には

こうした手札を捨てさせるカードがある。

 

これはクリーチャーであり、

惑乱の死霊が対戦相手にダメージを与えた場合、

無作為にカードを捨てさせる事が出来る。

 

 

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一方、

このカードの場合はクリーチャーを対象に選べないが、

捨てるカードを選ぶ為には、相手の手札を見る必要がある。

 

手札を捨てさせるカードで、

もし無作為でなければ、大体は手札を見る事も出来るのだ。

 

 

無作為とは、ランダムのことである。

 

 

手札を捨てさせることが可能ということは、

いかに土地が豊富でマナコストに余裕あろうと、

肝心のカード自体を失う可能性がある為、

その脅威たるや想像に易いだろう。

 

更に、コンボデッキを扱っていた場合、

複数カードの相乗効果で大きな効果を生み出す性質上

手札を捨てさせるディスカードデッキを相手にする場合

より脅威的な相手となるであろう、ということも

容易に想像がつくと思う。

 

だが、ディスカードデッキ

単なる抑止力や嫌がらせに終始するだけではない。

 

 

 

 

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偏頭痛。

 

手札を捨てさせる効果そのものが、

ダメージソース(ダメージ源)になるのである。

 

 

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先述の惑乱の死霊でいえば、

パワー分のダメージをプレイヤーに与え、

尚且つ偏頭痛の効果で2ダメージ追加される事となる。

 

しかも飛行つき。

 

シャドウバースには存在しないルールだが、

飛行つきのクリーチャーは、

同様に飛行つきのクリーチャーによってしか

ブロックされない、という性質を持ち合わせる。

 

より本体へダメージを通しやすいため、

ディスカード能力がより活きやすいというもの。

 

その分、コスト面から見た

パワーやタフネスは控えめになる傾向が見られるが、

惑乱の死霊は、そういう点では

黒2マナ分は、黒マナのみでなければならないが

更に無色1マナで合計3マナ、

2・2クリーチャーで飛行、更にディスカード能力。

普通のデッキに入れても活かせる優秀なカードとみていいだろう。

 

 

ディスカードさせる+ダメージソースにもなる。

 

 

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偏頭痛を組み込んだディスカードデッキは、

偏頭痛デッキと呼ばれ、これは有名なデッキとなっている。

 

 

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そしてこんなカードもある。

苛まれし思考だ。

 

生贄にささげるクリーチャーは、

自分が場に出したクリーチャーでなければならないが、

パワーに等しい枚数を捨てさせる為、

これだけで相手は手札を全部失う可能性が高い。

 

 

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そこで、もしアニメイトデッキでこれを組み込み、

更に偏頭痛まで採用していたとしたら………

 

 

ただし、

所持していない枚数の手札を捨てる事は出来ない為、

手札を使い切るタイプとは非常に相性が悪いが、

 

 

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そこで拷問台である。

 

3枚を下回る手札1枚につき、

1点のダメージをターン開始時に与えるため、

 

手札が多くても、

ディスカードによる偏頭痛ダメージを受ける要素になるし、

かと言って使い切っても、

拷問台によるダメージを受ける要素になる。

 

こと、アニメイトデッキだと

速度の速いビートダウンデッキは天敵である為、

その点でも相性は良いともいえる。

 

 

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対戦相手は、拷問台からのダメージに晒されながら

心おきなくクリーチャーを配置して

更に深くダメージを受けてもいいかどうかの

選択肢を常に迫られる事となる。

 

ひありすは、アニメイトデッキのように

一発ドン!強力なクリーチャーを出す為に

色々な準備をするような大味なデッキも好きだが、

 

相手の行動を制限かけてジワジワと追い詰めていく、

こうしたネチネチとしたコントロールデッキも大好物である

 

 

 

マジックザギャザリングでは

相手の手札を捨てさせる事ができる

 

 

 

 

TCG】次の記事↓

godofgamer.hatenablog.com

 

 

 

 TCG前回の記事↓

godofgamer.hatenablog.com